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緩くなった足関節を締める


【内反捻挫で緩くなった足関節は締まる?距骨のはめ込み】

セミナーで教えているのはいつも、「安定性あっての運動性」の原則に基づいたシンプルな評価とアプローチ

関節は動的に安定している時に運動性も最大限に引き出せるというものですが、その効果は時に意外な効果も発揮します 例えば、内反捻挫の足関節 多くの患者さんが「クセ」になってしまい、20代の方でも2回3回と繰り返している人がたくさんいます Q.なぜでしょうか? →答えは簡単で、底屈内反位での安定性が著しく低下してしまっているからです Q2.では、なぜ底屈内反位での安定性が低下したのか? →これも答えは簡単で、内反捻挫時に前距腓靭帯が損傷したからです Q3.では、緩んだ靭帯は徒手ではどうしようもない? →確かにこれは難しいです・・・ Q4.セラピストとして、底屈内反の安定性を高めることはできない? →実はたくさんやること、やるべきことがあります! 詳しくは【足関節と臨床推論Ⅰ】【足関節と臨床推論Ⅱ】の講座で教えていますが、1つとても大切なことはやはり距骨をはめ込むということです 足関節と臨床推論 セミナー詳細はこちら↙ https://ameblo.jp/seren-amakusa/theme-10105055844.html

具体的には、前方に突っ込んでしまった距骨を関節中心におさめるということです なぜ、前方に突っ込むのか、具体的にどうアプローチすればいいのかは、まだあまり知られていないようですが、その効果は絶大です どのくらい絶大かというと・・・ 参加者の中に捻挫を繰り返している方は、いつも大体数名はいますが、みなさん内反方向にはハイパーモビリティーでかつ抵抗感がありません。 だけど、距骨をはめ込むことによって、内反方向の可動域が減少(ハイパーだったものが正常に近づく)し無抵抗だった内反に抵抗感が出てくるのでとても驚かれますし嬉しがられます 今回も「うわー!締まる!」っと驚きと嬉しさが交じり合った声が聴こえてきました笑 もちろん、前距腓靭帯の損傷分はもうどうしようもないので、その分は緩いというのは残念ですが仕方ありません だけど、緩い関節をPT・OTであれば締めるということもできるのです! ただ、硬いものを緩めるだけではありません もちろん、そのためには距骨をはめ込むことに加え、他にも4つのポイントがあります。その中には、ターゲットとなる筋肉を適切に運動させることも必要になります 徒手的なアプローチと、運動療法的なアプローチを両方行えるのが理学療法士・作業療法士の強みであり、専門的なところだと感じています 距骨をはめ込む1つの方法に他動的な背屈を利用する方法があります。完全に他動的にできるので高齢者にも、捻挫後のアスリートにも効果的です その方法を9月21日 午後12:00 にLINE@とメルマガで配信したいと思います ご登録がまだの方は、ご登録頂けると、登録者専用のブログURLが送られてきます。他にも臨床に役立つ心理学やケーススタディ運動学などの情報をブログでまとめています。それらの過去記事も含めて全て閲覧できるようになっています LINE@ご登録はこちら ↙ https://line.me/R/ti/p/%40ojm2073t ID検索からでもご登録可能です @ojm2073t *LINE@にご登録頂いても、他の方に登録したことが公開されることはありません。1対1でのやり取りも可能ですのでご質問等も受付可能です。その際のやり取りも他の方には分からないようになっていますのでご安心ください LINEをされていない方はメルマガのご登録者にも同じ内容が送信されます。ですが、少し遅れての配信になります。 メルマガご登録はこちら ↙️ https://www.physical-energy-therapist.com/mail-maga PS LINE@とメルマガ両方ご登録頂くのが、記事閲覧には一番確実です 4名様~全国どこでも講演依頼を受け付けています  運動器を中心としたセミナー一覧とお申込みはこちら ↙ https://ameblo.jp/seren-amakusa/theme-10105055844.html


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