30歳で経験したドン底の介護と心の闇 ~だから心も体も大切にしたい~

造ありきのセラピーで、解剖と運動学と生理学をしっかり勉強したら、自分は必ず腕のいいセラピストになれると信じていた20代(ちなみに現在37歳、既婚、2児の父親です)

20代の頃に憧れた徒手療法全開のセラピストとは程遠いエネルギー使いの道を驀進しているのですが・・

大きなターニングポイントになったエピソードがいくつかあります

さすがに、1つのエピソードや経験だけで、感情リリースしたり、筋を空間で操ったりはやらないですね笑

その中の1つ。それは、今でも大好きな祖父の介護の経験

新婚ほやほやで幸せいっぱいだったのもつかの間、新婚2か月目にして脳梗塞で倒れた祖父。

歩いたりはできたけど、言葉がでないのと重度の認知症になってしまいました。

夜中に米を盗んだのはお前か!!と何度も起こされたり・・・

家の中でごみ燃やしていたので慌てて消化したり・・

家にいるのに帰りたいと連呼されたり・・・

いろいろあったけど、一番大変だったのは、眠れなかったことです

徘徊していたので夜は隣で寝ていましたが、2時間おきにおこされる日々が延々と続くと・・・

仮にも医療職である理学療法士にも関わらず、思わず手を挙げて叩きそうになったことが何度もありました

大好きなおじいちゃんに手をあげるなんて・・・

自分にもこんな闇があるのかと愕然としました。

その闇を素直に認めて誰かに話せたらよかったと今はわかるけど

当時の自分は蓋をして感情を押し殺して

なんで俺だけがこんな目に・・なんてまるでこの世の不幸を一手に背負っているような心理状態で介護をしていました。

そんなことないし、手を差し伸べてくれる人もたくさんいたはずなんですけどね・・・

だけどいい感じの距離感の人がいなかったと思います

結果、体もボロボロで挙句の果てに交通事故まで起こしてもう人生メチャクチャ