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「足部と心理のつながりなんて、そんなものどうやって施術に活かすの?」



多くのセラピストが、そう思うのかもしれません。ですが、現在では、心と体の繋がりも研究が進み、たくさんのことが分かってきていますよね







ストレスで体に症状が出るということは、今では一般の人でも知っている事実です。そして、実際にストレス由来の自律神経症状で、思うように症状が改善せずに困っている患者さんがいるのも事実です







そして、患者さんが治っていないという事は、同じ数だけ悩み苦しんでいるセラピストがいることもまた事実です






極論をいえば、ストレスフルなこの現代において、ストレスに対処する方法をいくつも持っているセラピストと、その対応策を何もしらずに無策で施術するセラピストにおいては、大きな差が開いています







そして、その差は今後ますます開き続けていくことでしょう。なぜなら、現代は物価上昇やSNSの普及などによりまずますストレスを感じる時代ですし、体を動かす機会の減った現代人はますますストレスに弱くなっているからです







そして、その一方で自律神経の測定技術や、FMRIの普及により、脳科学という言葉に代表されるように、心と体の関係はどんどん解明てきていて、医療機関やグーグルやアップルなどの大企業では、瞑想やマインドフルネスなどをとりいれはじめています






それは、心と体が繋がっていて、お互いに影響を与えることを知っているからです







だから、もし私たち体の施術家が、患者さんから信頼され、他のセラピストには真似する事さえできないような、圧倒的な施術を目指したいのであれば…







心と体の繋がりを施術に、とりいれない理由はない。それくらい、これからの時代には必要な事だと思っています




足部から、相手のどんな心理情報が得られるのか?


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私は足部の横アーチを評価する事で、患者の心と体の状態を知る手がかりを得ることができます。といっても、なにか魔法のように横アーチが機能障害だから、この人は寂しさの感情に飲み込まれている!とか…幼少期に母親から愛情をもらっていない!などのような事が分かる訳ではありません






ですが、例えば…







「この人は、とてもストレスに耐えられる状態じゃないな…」





そういう情報であれば、確実に手に入れる事ができます。そして、そのようにストレス耐性に弱そうな状態であれば、無理にストレス源の話を聞き出そうとしたりすることはありません。さりげなく会話をはじめます








もしその人が、その事をきっかけにストレスについて話し出せば、そっと耳を傾けます。逆に会話を中断したそうなサインが現れたら、その流れに従います








だけど、いずれの場合でも私が体に対してやる事は決まっています。それは、横アーチを整えることです









なぜなら、横アーチを整えることで、ストレス耐性が強くなることを知っているからです。そして、横アーチを整える事で、ストレスの軽減に繋がることを知っているからです









もちろん、横アーチを整えたからといって、まるで映画やドラマのように、その人のストレスが一瞬でなくなるわけではありません








だけど、わずかでもその人のストレスを軽減し、ストレスに耐えられる体を作る方法があるのであれば…私はそれを患者さんに提供したいと思っています








もし、あなたが「自分の大切な患者さんのために、こうした心と体の繋がりを意識したアプローチを取り入れたい」と思うのであれば、この案内文を最後まで読み通してみてください。ここには、心と体の繋がりを理解するための重要な材料がたくさん詰めこんでいます





足部と心理の繋がりに興味を持ったのは5年前の僧帽筋


~確信をもったのは3つの海外論文~



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*セミナースライドより




私が足部と心理の繋がりに興味を持ったのは、約5年前のことです。それまでは理学療法士として15年間、足部の横アーチについてほとんど無関心でした








さすがに、15年も経って足部の横アーチの事を知らないなんて、「なんとなくダメだよね…いい加減勉強しなきゃ」そんな気持ちから、私は横アーチの勉強を始めました









また、ちょうどその頃私は感情リリースという技術を体系化し、心と体を繋げる施術法を模索していました。そして、その中でストレスを評価するには僧帽筋が有効だという事に気づき始めていました








そんな、横アーチと僧帽筋に同時に興味をもっていた時期だったので当時の私は来る患者さんすべてに、横アーチと僧帽筋の評価を繰り返し行っていました










僧帽筋と横アーチの評価を繰り返す中で気づいたのは、ストレスの影響が体に出ている時、僧帽筋だけではなく横アーチにも機能障害が見られることが多いということ








僧帽筋ー横アーチ






この2つには、なにか隠されて秘密がありそうだ…そう気づいたまでは良かったのですが、そこからが難題でした…








なにしろ、足部横アーチと心理が繋がってますよ!なんて研究論文はないし、そんな事を教えている先生もいなかったからです








結局、理論的な裏付けを得るまでには3年の歳月を要しました。だけど、ついに私は3つの重要な海外論文を探し出すことができました









そして、心と体のつながりを追求し続けて完成していた感情リリースの知見と臨床経験を繋ぎ合わせたことで、ついに…








「横アーチが心理に影響を与える」という確信を得ることができたのです






学んだことに無駄になるものなんて1つもない!と昔の偉人も含めて、いろんな方がそう言いますが、本当にそうだなと思いました