体幹筋の解剖・運動学を理解し主要な体幹筋のリリースを学ぶ
患者さんの能力を最大限に引き出したいセラピストのための
「COREと臨床推論」
オンライン講座
内 容:COREと四肢の関係 評価・アプローチについて学びます。講座終了後には体幹由来の2次的な四肢の可動域制限や筋力低下を改善することができるようになります。違う言葉で表現すると、その人が本来持っている残存機能を最大限に引き出すことができるようになります
配信形式:オンライン配信 ご購入後、視聴用のURLが送られてきます。スマホ、タブレット、PCなどインターネット環境があればいつでもどこでも繰り返し受講可能です
価格:¥19800(税込み)
お支払い方法:クレジットカード決済
セラピストとして最も重要なスキル
「その人の持てる能力をその場で引き出す」
この講座では、人の運動において最も重要であるとも言えるCOREの機能を「安定性あっての運動性」という原則に基づいて解説し、解剖学・運動学に基づいた評価・アプローチを学びます
体幹部の安定性を高めるために必要な解剖学にフォーカスした講義からはじまり、
関節・靭帯・筋肉による安定性のメカニズムのポイント
を、臨床場面を想定し学んでいきます
アプローチは主に筋肉のリリース手技を用いて行う方法をお伝えします
その人の持てる筋機能を最大限に発揮させるリリース手技を用いることにより、患者さんは全く努力することなくその人の持てる機能が引き出せるようになります
評価→リリース→安定性向上→運動性向上
という一連の流れを体系化したメソッドです
変化の出にくい高齢者や慢性期の方にも
変化を出すためのメソッド
若年者やスポーツ選手にはもちろんのことですが、特に高齢者に対して大きな効果を発揮します
患者さんの運動性を引き出すために、可動域訓練や筋力トレーニングなどの運動が必要!!
という考え方からすると、
「患者さんの努力は必要なく運動性を高める」
と聞いても、どのような方法があるんだろう?
と思うかもしれませんが、
このメソッドは、そもそも運動することが難しい高齢者のために、
何かいい方法はないか、セラピストとして出来ることはないのか?
という問いかけに、私自身が高齢者のリハビリテーションに10年以上携わり試行錯誤した結果生まれた新しい発想のアプローチなのです
|COREと臨床推論講座の特徴
1.体幹の安定性のメカニズムを学ぶことができます
2.体幹の安定性を阻害している因子の運動学的な評価ができるようになります
3.CORE機能を高めるための評価とリリースが行えるようになります
4.COREの機能(可動性・筋力)を他動的アプローチのみで最大限に引き出すことができます
5.高齢者に対しても同様のことができるようになります
6.四肢関節における体幹由来の機能障害を無くすことができるようになります
|COREの評価とアプローチができる.ことによる3つの利点
COREへの評価とアプローチが行えることになる最大の利点は次の3つです
1.四肢の2次的な機能障害を改善できる
2.その人のもてる機能を最大限に発揮できるようになる
3.獲得した機能を維持しやすくなる
COREは体幹の安定性の要であり、体幹は四肢の動きの土台でもあります
ですので、体幹の安定化が図れると四肢はその機能を最大限に発揮することができるようになります。換言すると、その人の持てる残存機能を最大限に引き出すことができるようになります
補助具などを使い、不足している機能を補うことも大切なリハビリテーションの概念だと思いますが・・・その人が持てる機能を最大限に発揮できるように、身体的にアプローチできるのは理学療法士・作業療法士の専門分野であると信じています
運動器・中枢疾患に関わらずCOREの評価とアプローチは高齢者のリハビリテーションにとっても大変有効です
COREについての解剖・運動学・評価・アプローチを2日間で学びます。中でも、骨盤底筋群と横隔膜の動きを用いたCOREの評価は高齢者やスポーツ選手に留まらず産後の方にも大変有効です
誰でも理解して実践できるようになる
セミナー構成
|解り易い4つの理由
① 解剖学・運動学をベースにしています
② アプローチは筋肉に対するリリース手技を多く用います
③ 実技の練習もしっかりと一緒に行います
④ CORE機能改善のためのプロトコールを提示します
COREと臨床推論の講座は理学療法士・作業療法士であれば学んだことがある解剖学・運動学をベースにしています
リハビリの専門学校や大学を卒業された方であれば、「それ知ってる!」「習ったことある!」といった知識ばかりなのでとても分かりやすいのです
基礎的であり不変的な学問ですが、それを実際の臨床現場でどう活かすか?ということにフォーカスしているので、眠っていた知識が臨床での生きた知識になる、大変人気のセミナーです
|筋肉を完璧にコントロールする!!
アプローチは理学療法・作業療法士が最も得意とする「筋肉」に対するリリース手技を中心に構成しています。世の中にはたくさんの手技やいろんな組織に対するアプローチがあります。
ありますが、まずは理学療法士・作業療法士として基本となり専門職としての核となる筋肉に対するアプローチを自信を持ってできるようになって欲しいとの思いから、筋肉に対するアプローチをメインにお伝えしています。
馴染みはあるけれど、実際にアプローチするとなると意外に難しい筋肉に対してしっかりとアプローチできるように学びます
その人の残存能力、潜在能力を5分で最大限に引き出す
2日間を通してCORE機能(関節可動域・筋力)を改善するための知識・技術を学ぶため、その情報量は膨大なものになります
ですが、最終的には5分の時間さえあればCORE機能を最大限に引き出すことができるようになります
SERENでの専門臨床講座のコンセプトは常に
「安定性あっての運動性」
です。このコンセプトに基づいたアプローチはとてもシンプルなものになります。このシンプルですが効果的なプロトコールはあくまでご参考にして頂く程度で構いません
構いませんが、私が今現在考えている、最も効率よく最も効果の高い方法をこのオンライン動画をご視聴頂いた先生にはお届けしたいと思っています
そして、これをベースに各先生でオリジナルの方法を考案して下ればとても嬉しく思います
変化した!ということが分かることを分かるように!
|アプローチ前後の変化が分かりやすい
私が行っている臨床講座の特徴として、アプローチ前後の変化がしっかりと分かるようになることが挙げられます
そんなこと、できて当たり前と思う方もいるかもしれませんが、実際はとても素晴らしい効果をだしているのに、その変化に気づくことができずに自信を持てないセラピストをたくさんみてきました
ですので、SERENの臨床講座では、ROM・MMT・触診・視診といった理学療法士・作業療法士のベースとも言える評価を臨床に即した形で構成しています
質の高い理学療法・作業療法を提供するための原則は
「評価にはじまり評価に終わる」
つまり、評価→アプローチ→再評価の流れです
このセラピストとして根源的なプロセスを動画の中で解説している実技動画でも何度も繰り返しています。ですので、いつでも どこでも、この評価→アプローチ→再評価のサイクルが自然に実践できるようになります。
そして、このサイクルを自然に実践できるセラピストは加速的な成長をとげることがきます
観て、聴いて、触って、感じる
この基本となる評価スキルをもとに、セラピストが行ったアプローチ前後の評価をしっかりとできるように構成してあります
慢性期の高齢者のリハビリのために考え抜いた知識・技術の集大成
このオンライン講座でお伝えするアプローチは筋肉に対するリリース手技がほとんどです。各関節の安定性に関与する筋肉の機能障害をこのリリースで改善し、筋機能を高めることで安定性の向上をはかります。その結果、患者さんは努力することなく運動性の改善も期待できます。
この筋肉のリリース手技は次の2つの利点があります。
① 完全に他動的な操作であるため相手の協力は必要ない
② とてもソフトな力で行うことができる
この2つの利点がのおかげで、高齢者の方にも活用することが可能なのです
指示動作が入らない方にも使える手技ですので、高齢者を担当することが多いセラピストの方には特におススメです
特に経験年数が浅い頃によくおこりがちな、リハビリをした次の日に「痛みが強くなった・・・」というような事を防ぐこともできます
とても、優しい力のアプローチで運動機能を最大限に引き出せるノーリスクのアプローチなのです
人の安定性という本質的なところにフォーカスを当てているので、もちろん若年者でもスポーツ選手でも可能です。
|こんなことを出来るようになりたい!って方におススメです
・運動学的なCOREの評価・アプローチを行えるようになりたい方
・体幹周囲筋の評価・アプローチが知りたい方
・COREの解剖・触診など基本的なところから学びたい方
・実技もしっかりと学びたい方
・高齢者の機能を最大限に引き出したい方
・セラピストとして引き出しを増やしたい方
・日々の臨床で評価を大切にしている方
・解剖学や運動学の知識を臨床応用する方法を知りたい方
・将来的に講師として活躍したい方
・セラピストとして自信を持って仕事をしたい方
オンライン講座では実技の動画もたくさん公開していますが、それは知識だけに偏ることなく、その知識を、実技を通して患者さんに提供できるセラピストになって欲しいと願っているからです
理学療法士・作業療法士は専門的な知識が必要とされるのはもちろんのことですが、やはり目の前の担当患者さんの機能を最大限に引き出すためにその知識を形として提供できることが必要と考えています
セラピストとして、自分はなにができるのか?
10年以上高齢者のリハビリテーションに携わり、指示が入らない高齢者や、そもそも運動が難しいような高齢者に対して
「セラピストとして自分は何ができるのか?」
と問い続けた結果が、この安定性にフォーカスした臨床講座です
COREのことや実技が苦手という方にも、
・分かりやすい
・他の講習会に行くための軸とすることができる
と、若手のセラピストの方や経験豊富なセラピストの方まで幅広く受講してくれています。
だけど、実技ができるか心配??
・実は、実技講習会にあまり参加したことがなくて…
・実技が大切なのはわかるけど、実技ありの講習会に参加するのは本当は不安で・・・
という方も私が対面で行っていた頃の臨床講座にはたくさん来られていましたし、むしろそういう方がほとんどでした。ですが、そういう方にも床講座は実技指導がとっても解り易いと評判でした
・こんなに簡単に 人の体って変化を出せるんだ!
・こんなに簡単に 評価することができるんだ!って
実技に苦手意識を持っている人も、経験豊富なセラピストの方も、みんなが言ってくれるコメントでした
このとっても解りやすい実技指導が私自身も大切にしているところですし、そのエッセンスもこのオンライン動画には存分にちりばめているので、動画をみてまずは実践してみてくださいね
「必ずできます」
もしそれでも、上手く行かない場合は私の方に直接コンタクトをとってくださいね。必ずできるように最後までお付き合いさせて頂きます
なにより私自身が若手の理学療法士や作業療法士の成長過程に携わることが好きなのでお気になさらずコンタクトをとってくださいね☆
|この内容が収録されています
1.質の高いアプローチを提供するために必要な4つの事
2.知識VS技術 どちらを優先すべき?
3.機能ユニットとしてのCOREの解剖
4.連動している骨盤底筋群と横隔膜の動き
5.腹横筋と横隔膜の協調関係
6.腰部多裂筋の特異性
7.COREが持つ4つの重要な機能
8.円滑な関節運動に絶対に必要なたった一つの要素
9.四肢の土台としての体幹
10.腰椎の関節構造・靭帯による安定化メカニズム
⒒.関節構造・靭帯構造の安定化による対価
⒓.胸腰筋膜と腹横筋の共同作用による腰椎安定化メカニズム
⒔.アウターマッスルとインナーマッスル
⒕.アウターマッスルの本来あるべき機能
⒖.アウター制御の対価
⒗.体幹安定化の3つの制御モデル
⒘.CORE機能を抑制してしまうアウターマッスル そのメカニズム
18.腹斜筋群と胸郭アライメントの関係
19.COREへのアプローチにアウターのリリースを先行させる理由
20.COREをシステム的に理解しアプローチする
21.他動的なアプローチで運動機能を高めるリリース手技
22.内臓とCOREの関係性
23.内臓の機能低下が四肢に影響を与えるメカニズム
24.脊柱機能とCOREの概略
25.心理とCOREの概略
収録されている実技動画
1. 四肢のMMTを利用したCOREの評価
2. 腰椎の肢位を利用したCOREの評価
3. 過剰なアウター制御と四肢機能の関係性
4. 四肢とCOREの関連性の評価
5. 強制的にCOREを高めて評価する方法
6. 骨盤底筋群と横隔膜の連動性の評価
7. 外腹斜筋の評価・リリース
8. 広背筋の評価・リリース
9. 大殿筋の機能的評価
10. 大殿筋の評価・リリース
11. 内腹斜筋の評価・リリース
12. 骨盤底筋の評価とリリース
13. 横隔膜と腹横筋の評価とアプローチ
14. 2日間のまとめ
10年かかったことを一日で
私はセラピストの成長に貢献できることを楽しみにしています
このオンライン臨床講座は、私がこれまで10数年セラピストとして学んできたことを順に追って説明しているとも言えます
10数年かかって築き上げてきたアプローチですが、同じことをみなさんができるようになるには、もしかしたら1日かもしれません
私がまだ1年目・2年目だった頃に、このようなアプローチを知っていて、それを元にその先の10年を過ごせたら、もっとよりよいアプローチが創造できるだろうなという想いもこのコースにはこめています
多くの理学療法士・作業療法士の方の効率的で飛躍的な成長に貢献できれば、こんなに幸せなことはありません
このオンライン講座は天草にあるSERENという私が経営しているサロンで収録したものです
動画をみて、やっぱり直接教えてもらいたいという方をお待ちしています
その際はオーシャンビューの広がる癒しの景色を眺めながら、ゆったりと一緒に学びましょうね
SERENの前に広がる広大な海は、大きな可能性が広がっていることを感じさせてくれます。
たくさんの方に出会い、共に学べることを願っています。
最後までお読み頂きありがとうございます
SEREN 山本龍誠