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変形もしてるし、これ以上どうすればいいんだよ…
「先生、あんまり変わらないんです……」
膝変形性膝関節症の痛みで困っている患者さんに、こんな言葉を言われた経験はありませんか?
そんなひと言を聞いた瞬間、心の奥底まで見透かされてしまったような、あの焦りにも似た感覚… 経験はないでしょうか?
恥ずかしい話ですが、私は臨床20年経験している今でもあります。特に変形性膝関節症の場合はそうです
・施術技術を磨き続けても、患者さんの期待に応えられない…
・それに変形もしてるから…
そんな風に、限界を感じていませんか?
でも、それは仕方ないことかもしれません。なぜなら、変形性膝関節症は 手技だけで、すべてを解決できる疾患ではないし、これといって大きな決め手がない疾患だからです
注射も電気も筋トレも…なにをすれば良くなるのか…

膝の変形は、単純なマッサージではどうしようもないですよね。もちろん、ストレッチでもどうにもならない
さらに言えば…
・ヒアルロン酸注射
・電気治療
・筋トレ
どれも臨床で「効いた!」というような実感がある人は少ないと思います
もちろん、徒手療法を含めてこれらのアプローチも必要です。だけど、変形性膝関節症って、そもそも「変形」が根本にあるので、その変形が元になっている痛みに対しては、これらの治療方法では大した効果は出せません
じゃあ、指をくわえてみているだけなのか?
もちろん、そんな事はありません。足底版をはじめとした装具療法という選択もあります。実は運動学の知識を持ち合わせたセラピストが評価する足底版は、時に徒手療法以上の効果を発揮するのです
足底版の効果を最大化するためにセラピストが出来る事
