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「自律神経って、どうやって評価するの?」
理学療法士になってから、ずっと引っかかっていたことがあります。
・自律神経系は、患者さんの症状に深く関わっている。
・特に交感神経と副交感神経のバランスは、治療効果を左右する——。
そういう話はよく聞くし、偉い先生達もそう言われることが多かったです。時には、「自律神経」もみれないようなら一人前じゃないみたいよ!みたいな感じで、遠回しに否定されているような感じで言われる先生もいました
そうすると、やっぱり…どう しても、自信を失うし、萎縮して、引け目を感じたりしていました
だけど、なんかモヤモヤするな…

だけど…すごく違和感があったんですよね。
そういう割りには、具体的な評価やアプローチを具体的に教えてくれる人がいなかったからです
結局、口だけやん!!
心の中ではそう「偉い」先生に思っていました。だけど、だからと言って私自身も、 自律神経の評価なんて検討もついていませんでした…
今思えば、そういう自分自身の能力の低さを、「偉い」先生に不満をいう事で、ごまかして、隠して、逃げる口実を作っていたのかもしれません
独立後に感じた大きな壁。結果を出せない絶望感。また、病院に戻って働くしか…

病院を辞めて、独立してからは、さらにその壁が立ちはだかりました。めまい、うつ、頭痛、吐き気を伴う肩こり、しびれなど…理学療法士として学んでいた「運動器」「中枢」の知識だけでは、とても対応できなくなったからです
勇んで病院を辞めて独立したのに、お客さんのこんな症状に、ROMやMMTとか、ストレッチとか動作分析してても結果は出せない…結果が出せないなら、お客さんも離れていくから、売り上げもたたない…
そしたら、恥ずかしいけど、また頭を下げてどこかで雇ってもらうしかない…
そんな事を考えると、強気で病院を辞めた自分が恥ずかしかったし、結果を出せないことにため息をつく度に、どこかに逃げ出したい気持ちでいっぱいでした
こんな事なら、病院辞めずにふつうにしてればよかった…
そんな事を思いつつも、その気持ちは絶対に人には言うことはありませんでした。それを口に出してしまう事は、情けなくて、恥ずかしくて、なにより自分を否定してしまう事だったからです
だけど、本当はただ恥ずかしかっただけです…
結局そうやって月日はどんどん流れて、経験年数だけが積み重なっていきました。経験年数は長いのに、どう評価すべきかは曖昧なまま…
だけど、1つだけ分かったことがあります。それは、自律神経ってそもそも触れないし、見る事もできないから評価が難しいということです
・触れないものは、評価できない
・見れないものは評価できない
この事実は、「自律神経が大事!」と分かっていても、現実的にそれを臨床に応用するのは難しい。だから「偉い」先生達も大事だよ!っては言うけど、具体的には教えてくれなかったんだ…ということを理解するには十分でした
そんな当たり前の事に気づいた時、私の自律神経への勉強意欲は完全に途切れて、やる気を失いました
感情と自律神経。見えないし触れないものを評価するための共通点の発見!

自律神経なんて勉強しても、どうせ臨床には活かせないからもういいや。それくらいなら、他の事勉強しよう!
そう思って私はしばらく自律神経の事は勉強せずに「心と体」の関係から、感情が体に与える影響に興味を持ち、「感情リリース」を作り上げました
だけど、これが大きな転機となりました。というのも、ある時「感情と自律神経」の共通点に気づいたんです。
それに気づいた時、私が追いかけて、追い求めていた「自律神経の具体的な評価・アプローチ」への道を一気に切り開いてくれる予感がしました
では、その共通点はなんだったのかというと…
・自律神経=見えない、触れない
・感情=見えない、触れない
ということです。感情は見えません。触れません。それでも、体への影響は確実にあり、それを評価する方法もあります
そして、それを誰にでも分かるように体系化して教えているのが、圧倒的な結果が出せる感情リリースです
それで、ある日、ふと思ったんです。
「感情が評価できるなら、自律神経だって同じじゃないか?」
って…
その瞬間、ようやく信じて、待ち焦がれていた施術者としての「理想の治療」が目の前に現れた気がしました
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